新選組三番隊組長 斎藤一 二つの時代を生き抜いた「最後の剣客」

新選組三番隊組長 斎藤一 二つの時代を生き抜いた「最後の剣客」

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

新選組きっての剣の達人といわれ、常に戦いの中に身をおき続けた斎藤一。しかしその出自や経歴については、長い間不明とされ、新選組隊士の中でも最もミステリアスな人物の一人であった。本書は、先達の詳細な研究から、次第に明らかになってきたその生い立ちや新選組解体後の足跡をふまえ、大正まで生き抜いた男の生涯を瑞々しく描いたものである。新選組時代に、油小路の変、天満屋事件で闇の部分を一手に引き受けた斎藤は、鳥羽・伏見の戦い以降、幕府方として会津まで転戦する。会津で明治の世を迎えた一は、士道にのっとって生きることを決意し、警察官となった後、西南戦争にも出陣する。明治維新という大きな変革を、一はいかなる心境で迎えたのか。そして、自身の運命をどのように受けとめながら後半生を過ごしたのか。幕末から明治へという時代の大転換期に、武人としての気骨を堅持し続けた「最後の剣客」の生涯を描く力作小説。文庫書き下ろし。

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

PHP研究所のおすすめ本

歴史・時代のおすすめ本