江戸城御庭番 徳川将軍の耳と目

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作品情報
徳川吉宗が八代将軍の座につくと、紀州藩士二〇五名を幕臣に編入、側近とした。その中に将軍の耳や目となり活動する隠密の一団があった。御庭番である。彼らは表向き、将軍やその家族の身辺警備・取次などを務めたが、いったん命が下ると姿を変えて各地で情報収集に当たった。のちにその家筋から幕政に重用される人材を生む。本書は、厳格な統制と秘密保持をもって将軍に情報をもたらし、徳川権力を支えた御庭番を精密に考証する。
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- レーベル 中公新書
- シリーズ 江戸城御庭番 徳川将軍の耳と目
- 電子版配信開始日 2013/12/31
- ファイルサイズ 9.43 MB