喰うなら骨まで episode.2

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全3冊

作品情報

うだつが上がらない日々を過ごしていた画家の卵・悠弥。彼は公園で驚くほどの美青年に見惚れてしまう。けれど彼はゴミ箱から拾ったおにぎりを食べ始めた。「腹減ってんの?」悠弥はおにぎりを持つ手を慌てて掴む。するとその美青年は何故か感涙して、抱きついてきたのだった。──知らない男の名を呼んで。その美青年は虚魂(コダマ)といった。彼は絵のモデルになると了承して、交換条件を持ちかける。『私を食べてくれませんか?』ウブな悠弥は情事の誘いだと勘違いして虚魂を自宅に招き、喰われてしまう(性交する)。しかしその帰り道、虚魂は怪物に変化して、こうつぶやく。──今度こそ…私を食べてもらいたい…その願いは六百年前、飢餓の時代にさかのぼる。怪物は自らの血肉を貪ってほしくてたまらなかった──時にフェティッシュに、時に禁忌に触れて。食欲そそる、因縁のインモラル・ラブを召し上がれ。

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