被害者意識が強すぎる人たち
購入済み
作品情報
「僕は悪くない!!」都合よすぎる解釈で、何でも他人のせいにする。他人の痛みには鈍感なのに、自分の痛みには過敏な人たち——昨今、「被害者意識」の暴走によるトラブルが後を絶ちません。理不尽なクレームをつける客、正当な注意を「パワハラだ」と訴える部下、親切心からのアドバイスを「攻撃された」と受け取る同僚、SNSで他人の落ち度を執拗に責め続ける人……。彼らは、けっして被害者を「演じている」わけではありません。本気で「自分こそ被害者」であり、「悪いのは相手だ」と思い込んでいます。そして、相手を責め、攻撃することを正当化するのです。なぜ、他人のささいな言動に悪意を感じてしまうのか?なぜ、何でも他人のせいにするのか?本書では、職場や日常生活での身近な事例をもとに、過剰な被害者意識を生み出す「認知の歪み」を明らかにしていきます。不可解な言動の理由がわかれば、厄介な相手に必要以上に振り回されなくなるでしょう。そして、自分自身も「被害者意識」の罠に陥ることを防げるはずです。身近にいる「被害者意識が強すぎる人」の思考回路を、心理学から読み解く一冊。【目次より(一部抜粋)】第1章 被害者意識が強すぎる人たち〈職場で〉正当な注意もパワハラと言われかねない親切心からのアドバイスにも「攻撃された」と感じるちょっとした質問にも過剰に反応する仕事ができないのを会社のせいにする〈日常生活で〉飲食店でのトラブル駅員に絡む被害者意識に駆られた乗客病院で増殖する被害者意識通販での「クレーマー扱い」〈家庭で〉家事負担をめぐるトラブル親と子の確執実家とのかかわりをめぐる確執〈SNS上で〉ネット上に溢れる攻撃性ムキになって他人の落ち度を探す第2章 被害者意識はこうして生まれる日頃から欲求不満を溜め込んでいる「こんなはずじゃなかった」という思い何でもネガティブに受け止める認知のクセメタ認知が働かない認知能力に問題がある比較意識が人一倍強い劣等コンプレックスが強い敵意があると勝手に思い込む衝動コントロールが苦手第3章 加害者の心の中にある被害者意識自己防衛としての被害者意識双方が「自分こそ被害者」と思っている攻撃性の裏にある被害者意識「悪いのは自分ではなく、世の中だ」屈折した「甘え」が生み出す被害者意識正義感の仮面を被った攻撃性ポジティブ・イリュージョンが被害者意識を刺激する第4章 なぜ被害者意識が蔓延しているのか被害者意識を煽られるとその気になってしまうネット上に渦巻く被害者意識の連鎖CS概念が壊した心地良い関係過剰対応社会時代の流れがもたらす不公平感第5章 被害者意識の強い人との向き合い方感情的なやりとりは逆効果相手の言い分に耳を傾けるカウンセリングマインドを活かす「話せばわかってくれる」は幻想個人的な対応は避ける第6章 過剰な被害者意識をもたないために自分自身の「報われなさ」を疑ってみる加害行為に対する自身の自覚を促すEQを高めることを意識する自分自身の認知の歪みをチェックする認知的複雑性を高めるストレス発散を心がけるあとがき
- 著者
- 出版社 祥伝社
- ジャンル
- 電子版配信開始日 2026/10/02
- ファイルサイズ 0.62 MB
