太平記鬼伝―児島高徳
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作品情報
五流山伏・児島高徳は、隠岐島に流された後醍醐天皇を脱出させることに成功する。高徳は、立川流の文観上人から、“螢惑星”という世に風雲を巻き起こす相があるといわれ、それは足利尊氏にもあるといわれた。 やがて後醍醐天皇は尊氏に追われ、南朝を起こす。高徳は、後醍醐天皇への信義を貫き、度重なる誘いにも動ぜず、尊氏と戦い続けた。北畠親房、楠木正成らの名将が活躍した南北朝時代の、知られざる人物の苛烈な生涯を描く。
- 著者
- 出版社 小学館
- ジャンル
- レーベル 小学館文庫
- シリーズ 太平記鬼伝―児島高徳
- 電子版配信開始日 2017/12/31
- ファイルサイズ 0.76 MB
