赤羽刀ー戦争で忘れられた五千余の刀たち
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。赤羽刀とは、太平洋戦争終戦後、GHQによって没収された日本刀のうち、元の所有者が分からず、占領解除後政府所有とされたものをいう。「赤羽」とは、それらが保管された米軍倉庫が東京都北区赤羽の地にあったことに由来する。戦後五十年にあたる平成七年平成七年(一九九五)に成立した『接収刀剣類の処理に関する法律』により国から各施設・機関へ、総数四千口を超える刀剣類が公開活用すべく全国の公立博物館等に無償譲与された。それにより国立博物館で見る人もなく南無り続けることは避けられた。しかし全国各地に分散譲渡されたことは、全体像を把握し系統的な研究調査を行うには困難を伴っていた。そんな赤羽刀の最低限の情報だけでも提供したいと、各館協力のもと一斉調査。二千四百十二口について、刀工ごとの一覧表にして索引付で掲載。刀剣愛好家・研究者必携の書!
- 著者
- 出版社 宮帯出版社
- ジャンル
- シリーズ 赤羽刀ー戦争で忘れられた五千余の刀たち
- 電子版配信開始日 2024/09/06
- ファイルサイズ 25.48 MB