会計太平記第1巻

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あらすじ

昭和の終りころ(1980年代後半)から平成の御代(1989年‐2019年)は、企業会計や監査をめぐる様々な会計事件が起こり、会計の動乱のときといえます。本書は動乱の南北朝時代を記した軍記物語『太平記』にあやかって反語的な書名を付しているのです。そんな動乱の時代の日本企業の会計報告と公認会計士監査をめぐる事件を綴り、昭和末・平成・令和と、日本経済と日本企業の来た道を会計や監査の視点から振り返る日本会計史です。日本企業の会計報告をとりまく事件や動向から、どんな企業行動が行われたかを考察、紹介し、そこから日本経済の来た道への省察を行います。さらには、日本経済や企業文化まで考察を波及させ、従来の企業会計本の殻をやぶりたいという思いで綴った意欲作です。公認会計士・税理士などの職業会計人はもちろん、会計学を学ぶ方の副読本、企業の監査役・監査委員等、広くビジネスマンに手に取っていただきたい書籍になっております。【著者略歴】佐 藤 真 良(さとう まさよし)1975年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。卒業後、当時のビック8(現在のビック4)の一つであるクーパース ・ アンド・ライブランド(現プライスウオー ターハウス・クーパース)事務所入所。1979年 公認会計士登録(6419号)。中央監査法人(当時)国際部門のパートナーとして国際的企業の監査業務を 経て、金融関連サービスで著名な東京共同会計事務所パートナー(2009年よ り顧問)。2001年-2006年 明星大学経済学部非常勤講師 2006年-2015年 東洋大学大学院経済学研究科客員教授 2005年-2011年 日興コーディアル証券株式会社社外監査役 2011年-2019年 SMBC日興証券株式会社社外監査役 2019年-2021年 関西エアポート株式会社社外取締役監査等委員【目次】第 一 章 アングロ・サクソンからの挑戦 ーグロ-バル会計記ー 第 二 章 住専とゼネコンからの挑戦 ー不良債権会計記 その1ー 第 三 章 飛ばしからの挑戦 ー財テク花火の始末記ー 第 四 章 RAP(ラップ)からの挑戦 ー不良債権会計記 その2ー 第 五 章 ウリアゲ創りからの挑戦 ー不良収益会計記ー 第 六 章 エクイティ・ファンディング・ロッキード・ 大和銀行・西武鉄道の仕儀記 第 七 章 カネボウと中央青山監査法人の仕儀記 第 八 章 エンロンとアンダーセンの興亡記 第 九 章 ニッポン会計士躁鬱記 ーある専門職業の70余年ー 第 十 章 世に知らしめたい会計士琢磨 ー職業会計人たる要件ー

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