蛍火艶夜 単話版第4話—八木正蔵中尉前編—

購入済み

返品不可

シリーズ

全13冊

作品情報

「…お前、身体洗ったばかりか?  せっけんのいい匂いがする…」 1944年9月。太平洋戦争のまっ只中—— 海兵団出身の搭乗兵・田中志津摩二飛曹は、喜びを隠せずにいた。 ようやく憧れの絹の白羽二重のえり巻が届いたからだ。 配給から受け取ったえり巻を大事に抱え、心躍らせながら歩いていると、 ふと、夜空を見ながら煙草をくゆらせる人がいた。 不思議に思い声をかけた、志津摩は直後後悔する。 その人が、八木正蔵中尉だったからだ。 八木は、下の者に容赦なく鉄拳制裁を下すため、志津摩たちの間で恐れられていた。 話しかけてしまった手前、逃げ出すこともできず、しぶしぶ話に付き合うことになってしまった。 何を見ていたのかと問う志津摩に、ただ郷里を思い出していたと答える八木。 ただの世間話だったはずが—— 「…お前、身体洗ったばかりか?  せっけんのいい匂いがする…」 「八木さんも…何やら、いっいいにおいします!!」 そうして、夜が始まった——。 特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、殉情の第四夜。

作品をシェアする

同じ作者の本

新潮社のおすすめ本

BLマンガのおすすめ本

チェックリストに追加しました
クリップボードにURLをコピーしました
カートに追加しました
お気に入りに登録しました
作者をフォローしました

ポイント詳細

  • 通常ポイント

    pt

    ご購入額に応じて、dポイントを還元いたします。還元するdポイント数はご購入代金100円(税抜)につき1ポイントです。

【dカードならさらにおトク!】

さらにdカードをご利用の場合、ご購入代金100円(税込)につき2ポイントを加算し還元いたします。

  • dポイントによるお支払いはポイント進呈の対象外となります。
  • 開催中のキャンペーンにより、還元されるdポイント数は変動いたします。
dカードのお申込みはこちら

お手数ですが、ログイン後に再度登録をお試しください