ローティ ──連帯と自己超克の思想

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作品情報
プラグマティズムの最重要な思想家として、いま再び注目を集めるリチャード・ローティ。その政治的・社会的言説は、『哲学と自然の鏡』等の論著が提示する近現代哲学批判と通底している。彼の哲学は、絶対的真理にすがろうとする「客観性志向」を思考停止として疑問視し、自らを乗り越えていくための力として言語を捉え直した。ローティ個人と最も密接に交流のあった著者が、多面的な思想を平易明快に解説し、哲学史の系譜のなかで一つの筋へと繋げて見せる、決定版解説書。
- 著者
- 出版社 筑摩書房
- ジャンル
- レーベル 筑摩選書
- シリーズ ローティ ──連帯と自己超克の思想
- 電子版配信開始日 2016/12/02
- ファイルサイズ 10.03 MB