看護師2.0 逼迫する医療現場に求められるこれからの看護師の役割
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看護師が、医療現場の救世主になる!高齢患者の増加と医師不足、逼迫する医療現場で求められる新しい看護師の役割とそのスキルを徹底解説。急速に進む超高齢社会と医師不足、医師の偏在という課題に直面する医療現場では、看護師の役割拡大が急務となっています。これまで看護師の役割は、患者の症状に異変が生じた際に医師の処置を補助するというものでした。しかし現在では、医療行為のなかの特定行為については研修を修了した看護師が単独で行うことができるようになっています。たとえば人工呼吸が必要になっている患者への鎮静薬の投与の調整など、医師、または歯科医師があらかじめ作成した手順書(プロトコール)に従って、医療的な処置を施すことができるのです。著者は看護師として働きながら、2015年に東京医療保健大学大学院で看護学修士の学位と診療看護師の資格を取得。その後、医学博士の学位も取得しました。また、自身が看護師としてステップアップする中で「持てる裁量を最大限に活用し、さらなる専門性を発揮できる看護師」こそが、これからの医療現場には必要不可欠だと考え、全国の“学びたい、学び直したい”看護師に、実践的な知識やスキルをセミナーやオンラインサロン、動画配信で伝え続けています。これまでのセミナー受講者だけでも延べ10万人を超え、その内容は多くの看護師から支持されています。本書では、超高齢社会の日本が必要とする医療のありかたと現状とのギャップを整理し、これからの看護師に期待される役割と求められる知識やスキルについて解説しています。これまでの看護師から、看護師2.0という新時代へ。看護に携わるすべての人の “羅針盤”となる一冊です。
- 著者
- 出版社 幻冬舎メディアコンサルティング
- ジャンル
- シリーズ 看護師2.0 逼迫する医療現場に求められるこれからの看護師の役割
- 電子版配信開始日 2024/09/03
- ファイルサイズ - MB