現代語訳 従軍日録 ─幕末、紀州の漢学者が歩いた四十八日間─

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「私の足はひどく痛む。やっと村に着くころにはよろよろとしてもう耐えられない。食事をして困睡した。皆のいびきの音が雷のようだ。その疲れ、推して知るべきだ」(本文より抜粋)。紀州藩の藩校である学習館の督学(校長)で、漢学者の川合梅所による天誅組追討の従軍生活を記録した「従軍日録」を、現代文に直し、詳細な註釈で読みやすくまとめた。
- 著者
- 出版社 文芸社
- ジャンル
- シリーズ 現代語訳 従軍日録 ─幕末、紀州の漢学者が歩いた四十八日間─
- 電子版配信開始日 2025/01/07
- ファイルサイズ - MB