杜ノ国の神隠し
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シリーズ
全3冊
作品情報
壮大な物語が、はじまる。文庫オリジナル書下ろし古代和風ファンタジー真っ赤な炎が目に入る。ここは、どこ――。大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。生き神としてまつられる神王・玉響に。「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員)「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員)父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。真っ赤な炎と袴姿の少年。神社の境内のような場所で“何か”が行われている。「誰かいるのか?」と呼ぶ声が――。いま、壮大な物語の幕が上がる。古代和風ファンタジー、登場!〈文庫書下ろし〉