東京は燃えたか ─ 東京オリンピックと黄金の1960年代
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黄金の1960年代はいかに達成されたか──東京オリンピック、新幹線に象徴される高度成長の驀進時代を活写!2020年、2回目の夏季東京オリンピック開催に向けて、今その熱気を振り返る。東京オリンピックの開幕を10日後に控えた昭和39年10月1日、そのオリンピックと並んで「黄金の1960年代」を象徴するモニュメントとなった東海道新幹線が、開業の朝を迎えた。午前6時、発車のベルが鳴り終わると同時に、下り「ひかり1号」がゆっくり動き始めた。「あの時代の熱気を生み出したものはいったい何だったのか、日本人はどんなエネルギーをどのように結集して「黄金の1960年代」を生み出したのか。何が日本と東京に『大変貌』をもたらしたのか。」「『燃える』とは、東京がオリンピックで燃えていることを指すのだろうか。新幹線の発着ということもあるだろう。しかし、私は結局、燃えたのは池田勇人の所得倍増計画だったし、日本経済そのものだったと思う。<中略>この見地からいえば、東京オリンピックと交通体系は別のものではない。一つのものである。そういう意味では、東京は今も燃えているといっていい。」《電子書籍版あとがきより抜粋》2020年、夏季東京オリンピック開催に向けて、日本は、東京はどこへ向かうのか。【目次より抜粋】◆序章 黄金の‘60年代「黄金時代」前夜/開幕/戦後史なかの東京オリンピック◆第1章 東京への3000日紀元2600年のオリンピック/ムッソリーニとヒトラー/「東京、遂に勝てり」/開催返上◆第2章 オリンピック、再び国破れて夢あり/「いったいいくら金がかかるかね」/一万日の聖戦◆第3章 「所得倍増」の誕生「黄金時代」がやってくる/死の淵から蘇った男/積極財政派への道/二人のブレーン◆第4章 高度成長の演出者たち戦後最大のコピー/二つの数字をめぐる攻防/投資が投資を呼ぶ/池田政治の光と影◆第5章 二人の都知事「復興した東京をPRしたい」/保守都政の帽子/「オリンピック知事」の誕生◆第6章 東京大改造東京を蘇生させたい/道と水/「陰の知事」の陰の任務◆第7章 1兆円オリンピック「私生児」新幹線/開催準備/官製オリンピック◆終章 「世紀の祭典」の遺産さまざまな思惑/神の見えざる手/「高度成長」の夢の跡
- 著者
- 出版社 プレジデント社
- ジャンル
- シリーズ 東京は燃えたか ─ 東京オリンピックと黄金の1960年代
- 電子版配信開始日 2014/08/12
- ファイルサイズ 0.32 MB
