道端で拾った美青年はどうやら高貴なお方らしい2話

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伯爵令嬢のミレーヌは、実は国王と第二王妃との間に生まれた王女だった。しかし、派閥争いにミレーヌを巻き込みたくないと考えた国王は、幼いミレーヌを伯爵家へ養子に出した。養父母から愛されながら伯爵令嬢として幸せに暮らしていたが、養母が亡くなって数年後、ミレーヌが14歳の時に後妻としてきた継母は、ミレーヌの姿を見た途端に心底嫌そうな顔をした。愛されようと努力したが、継母の態度は、良くなるどころか悪くなる一方で、ついに「その顔を見るのは耐えられない」と言われ、ミレーヌは16歳のときに遠く離れた領地の屋敷に追いやられた。ある日、本家で開かれた舞踏会の帰り道、突然目の前に美しい青年が倒れ込んできた。怪我をしているようで気を失っており、そのまま放置するわけにもいかず、ミレーヌは彼を領地の屋敷へ連れ帰った。青年は目を覚ましたが、どうやら記憶がないらしく、アルと呼ばれていた記憶だけがぼんやりあるという。アルは記憶が戻るまで執事補佐兼護衛騎士としてミレーヌの側にいることになったのだが、彼は次第にミレーヌへの思いを募らせ溺愛するようになる。そんなある時、隣国から第二王子アルフォンスの側近だという男が現れた。記憶のないアルは実は隣国の王子で、なんと命を狙われているという……!?『道端で拾った美青年はどうやら高貴なお方らしい(2)』には「第二章 戻る記憶と初めての恋心 五 恋わずらい」~「第三章 ティムール王国へ 一 対峙」までを収録

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