ブルーカラー年収1000万円時代

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年収の高さは何で決まるのか。本質的には学歴でもスキルでもなく、需給バランスだ。AI普及と人手不足から、労働市場の需給バランスは激変しつつある。じわり増える高収入ブルーカラー層の実像から、ホワイトカラーが揺らぐ時代の針路を探る。人工知能(AI)の進化と普及が進むなか、デスクワークは世界中で供給過多となり、その価値の急落が見込まれる。一方、身体的な技能を用いるブルーカラーの領域は、景色が大きく異なる。旺盛な現場仕事の需要に対して働き手が大幅に不足し、相対的な価値が高まっている。この構造変化は当然、給与水準に波及する。◎ 高所作業車に乗り込む電線工事の現場には、高卒で腕を磨き年収1000万円を超える技能者が出てきた。◎ 本社勤務から現場に転じて給与アップした大林組の女性現場監督は、37歳にして年収1000万円到達を目前とする。◎ 借金返済のために過酷な労働を強いられるイメージもあったマグロ漁船はホワイト化が進み、若者が安定的に年収1000万円超えを狙える職場に変わった。年収1000万円超えも珍しくなくなった高収入ブルーカラーの素顔と働き方、キャリア形成の実態。建設業、電気工事から、接客業、運送業、農林水産業、そして米国事情まで。19人の実例を綿密に取材し、ホワイトカラーが揺らぐ時代のキャリア戦略を探る。[目次]第一章 【建設業】大企業が正社員化で囲い込み 年収3000万円超の個人事業主も第二章 【電気関連】AI普及で電気工事に特需 ワークライフバランスにもメリットあり第三章 【接客業】SNS活用とインバウンドで賃金上昇の余地が広がる第四章 【運送業】「年収1000万円の運送ドリーム、今は無理」 トラック運転手はタクシーへ第五章 【農林水産業】地方で奮闘、高収入 30代のアルファードと80代の後継者育成第六章 【究極系】パイロットと医師は高度技能が強みのブルーカラー第七章 【米国編】ブルーカラービリオネアを生む背景 移民、AI、奨学金とチップ第八章 【指針】年収1000万円の正体、価値の源泉はどこにある?

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