老いの災厄 七転びはしても八起きはない

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作品情報
いま団塊の世代が、大量に“高齢者”の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が盛んに取り上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。本書は、大ベストセラー『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの国民的アナウンサーが、「老人は浪人である——74歳までは自分の『食い扶持』を稼ごう」「ローンでロンリーになるな——『定年までに何とかなるさ』は卒業」「その場で『忘れたこと』をメモに取れ——永遠に脳から消えてしまう前に」「他人の暮らしを羨むなかれ——明日も今日のようであれば十分」「いつも人の輪の中心に——『三角形の頂点』にいる年代は終わった」「遺言を結い言に——今の自分をあらしめて下さった方々に感謝」など、人生の有終の美を飾るための心構えを、独特の語り口を交えて当意即妙に語る。人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か?
- 著者
- 出版社 PHP研究所
- ジャンル
- レーベル PHP新書
- シリーズ 老いの災厄 七転びはしても八起きはない
- 電子版配信開始日 2012/08/17
- ファイルサイズ 2.29 MB