もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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大切な人を亡くしたあなたへーー悲しいだけ、悲しんでいい。そして、再び歩き出すための28のヒント。★朝日新聞 文化面で紹介されました!(2024年11月4日)★婦人公論.jpで紹介されました!(2024年11月22日)老いた親や長年連れ添ったパートナー、長い付き合いのきょうだい・友人との死別は、世間では「ありふれた死」といわれるものかもしれません。でも、大切な人の死は、やはりつらく、悲しいものです。そんな別れの痛みや苦しみを癒すのが「グリーフケア」。グリーフとは、日本語で「悲嘆」という意味です。大切な人を亡くした喪失感や悲しみと自分なりに向き合い、やがて再び歩き出すためのヒントをつづった一冊です。著者は、関西学院大学「悲嘆と死別の研究センター」の坂口幸弘氏と赤田ちづる氏。大学での研究や教育のかたわら、病院や葬儀社などと連携してグリーフケアの実践活動も行っています。本書では、734の死別された人たちの体験談を集め、ていねいに向き合い分類し、体系的にして、 悲しみ(グリーフ)に対処するための28のヒントとしてまとめています。もちろん、28のヒントのすべてが、役に立つわけではないかもしれません。悲しみとの向き合い方に正解があるわけではないからです。ただ、この本で示した28のヒントには、多くの先人たちの体験から紡がれた知恵がつまっています。28のヒントの中から、今の自分にとって心に響きそうなものだけを参考にしてみてください。〜〜「はじめに」より〜〜大切な人を失い、眠れずに夜を過ごすこともあるでしょう。泣きながらやっと眠れたと思ったら、真夜中にぽっかり目を覚ましてしまうこともあると思います。ふと夜にひとりになると、つきることない悲しみと後悔があふれくる。「会えないのはわかっている、でも会いたい」とどうしようもなく思ってしまう。この本は、もう会えない人を思う夜に、なんらかの救いや癒し、生きる力になってほしい、と願いながら書いたものです。「ひとりで頑張らなくても大丈夫、今は自分に一番優しく......」という思いを込めて言葉を紡ぎました。大切な人を亡くしてこの本を手にとってくださった皆さまにとって、本書が、悲しみに向き合いながら、今を生きていくための手がかりの一つになることを願っています。【目次】1章 悲しみのうずのなかで2章 こころをみつめる3章 まわりをみわたす4章 明日をむかえる5章 会えない人とともに

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