死刑囚238人 最期の言葉――A級戦犯からシリアルキラーまで

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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。懺悔か祈りか、はたまた無念か――。戦争責任者、テロリスト、大量殺人鬼など、大罪を犯し死刑判決を下された古今東西238人が死を前に残した台詞、辞世の句、遺書などから印象的な文言を集めた1冊。被害者への真摯な謝罪、神への祈り、無実の訴え、命乞い、罵倒、ジョーク。彼らが発した言葉は百人百様ながら、いずれも読む者の心に突き刺さる。人間、誰しもいつしか必ず死ぬ。大往生だろうが、闘病だろうが、闘病の果てだろうが、不慮の事故だろうが、その生命は遅かれ早かれ尽きるときがくる。息絶える前、あなたはどんな言葉を発するのだろうか。口には出さず遺書を残すだろうか。自分の人生を振り返り、出てくる台詞や文言はどんなものだろう。予期せぬ死、覚悟の死。この世からの去り際は人それぞれなれど、それが国家によって殺される運命となった死刑囚は特別な存在だろう。果たして、彼らは最期に何を語ったのか。死刑囚が最後に放った言葉は、懺悔か祈りか。はたまた無念か。「脳は撃つな。日本人に売れる」(アンドレイ・チカチーロ)「喜んで死んでいける」(東條英機)「心臓を狙え」(ベニート・ムッソリーニ)「生まれてこない方がよかった」(山地悠紀夫)「尻にキスしろ!」(ジョン・ゲイシー)「(獄中結婚した妻に)たとえ死んだって誰よりも深く愛している」(土谷正実)「電気椅子のベルトが緩すぎる」(チャールズ・スタークウェザー)「ふみえ~!もう一度会いたいよ~!」(古屋栄雄)「私はやってない」(久間三千年)「裏切り者を殺せ!」(ニコラエ・チャウシェスク)「効かないよ。それじゃあ効かないって!」(ジョセフ・クラーク)and more■目次・はじめに●国内編・野口男三郎・安重根・幸徳秋水・菅野スガ・大米龍雲・難波大助・吹上佐太郎ほか●海外編・ルイ16世・マリーアントワネット・ウィリアム・ケムラー・アメリア・ダイア―・トーマス・クリーム・二コラ・サッコ・ロバート・ハリス・クロード・ジョーンズほか■著者 鉄人ノンフィクション編集部

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