新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。新幹線の安全を支える「ドクターイエロー」の完全ガイド新幹線が安全に、そして安定して走り続けるために欠かせない存在、「ドクターイエロー」 。本書は、最新車両のメカニズムから深夜の保守現場の最前線、そして国鉄時代からの歩みまでを網羅した、鉄道ファンおよび新幹線を愛するすべての人へ向けた完全ガイドです 。 本書の主な見どころは以下の通りです。◆923形(T4/T5編成)の全貌に迫る詳細メカニズム•7両編成で構成される923形の各車両が担う役割(電力・通信・軌道検測など)や、車内に配置された測定台などの専用機器を徹底解剖しています 。 •測定用パンタグラフやトロリ線摩耗測定用のレーザー装置など、一般の営業車両にはない特殊なディテールを豊富な写真と共に解説しています 。 •2000年に登場したJR東海のT4編成と、2005年にJR西日本が投入したT5編成の開発の経緯や、検測走行の歴史について詳しく知ることができます 。 ◆安全を支える「影の主役」たちと深夜の保守現場•ドクターイエローの検測データを基に、営業終了後の深夜にミリ単位でレールの歪みを直す「マルチプルタイタンパー(マルタイ)」の作業風景を緊迫感を持って伝えています。 •限られた時間の中で新幹線の軌道を整正する、熟練のオペレータや作業責任者たちの職人技と安全への情熱に焦点が当てられています。 ◆国鉄時代から続く検測車の知られざる歴史•現在の総合試験車に至るまでのルーツである、鴨宮モデル線時代に投入された4000形(後の921形)軌道試験車の歴史を紐解きます 。 •国内最高速度160km/hを誇り、深夜に軌道試験車を牽引した「911形ディーゼル機関車」の活躍や、元機関士による貴重な乗務体験談が語られています 。 •1974年に登場し、電気・軌道の総合検測を営業列車と同等の210km/hで実現した922形10番代(T2編成)や20番代(T3編成)が果たした技術開発の歩みも詳述されています 。 ◆知られざるもうひとつの新幹線、LRA深夜の東海道新幹線で交換用レールを運ぶ「LRA(ロングレール輸送車)」の歴史とメカニズムを解説します。現在はプッシュプル方式を採用した2代目のLRA9200形が活躍し、最大16本の150mレールを運搬します。編成は保守用車として最長の14両・230mにも及びます。翌朝の運行に支障を出さないための徹底した予防保全など、新幹線の安全を陰で支える巨大な姿が描かれています。約10日に1回という専用ダイヤの中で独自の運行を続けるドクターイエロー 。その「最後の日々」に向けた誇り高き姿や、新幹線の安全神話を陰で支え続けてきた歴史の重みを感じられる、非常に資料価値の高い一冊となっています
- 著者
- 出版社 イカロス出版
- ジャンル
- シリーズ 新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー
- 電子版配信開始日 2026/07/02
- ファイルサイズ - MB