京の花街での酒宴中に、キリシタンの襲撃を受けた愛之助と鯖之介、花炎組の面々。局長の権堂、蜂麻呂が重傷を負い、血まなこで襲撃者を追う隊士たち。一方、朱雀は人を使い、反幕府派公家の重鎮・烏丸中将を襲撃するのだが……。そのさなか、愛之助たちは朝廷の陰陽頭・賀茂義法の屋敷に招かれた。しかし、そこには煬帝の姿が――!? 文庫書き下ろし
★★★推薦 麗澤大学国際学部准教授 ジェイソン・モーガン明智光秀は叛逆者どころか、ヴィジョナリーでした!山崎の合戦で明智光秀を滅ぼした豊臣秀吉。しかし、その後の天下統一の過程で秀吉が真に対峙したのは、「明智光秀の原像」だった──。光秀亡き後の歴史をたどりながら、勝者によって塗り替えられた歴史の裏側と、従来の歴史観では見落とされてきた光秀像を浮かび上がらせる。大胆な歴史考察により、本能寺の変を新たな
肥前・志摩の里を拠点に、伽耶族の末裔である仮屋一族の営みと戦いを全四章で描く。第一章の躍動する捕鯨描写を軸に、命懸けの駆け引きと共同体の技術継承、製鉄や翻訳に生きる職人たち、耶蘇教の受容と祈り、僻地経済の工夫と貧民救済の活動、そして真空管テレビを使う文字画像通信の開発まで、自然と信仰、交易と近代化の葛藤を克明に描く歴史叙事。
大江戸を舞台に御用聞きの平次とガラッ八が活躍する時代劇捕物推理。銭を投げて悪者を退治する爽快な捕物帖。第16巻は「竹光の殺人」「八五郎の恋」「十手の道」「十七の娘」「捕物仁義」の五話を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
「道はひとつじゃない――」最福神社門前の茶屋「たまや」の一角では、占い師・一条宇之助が「がらん堂」として花札を用いた占い処を開いている。ある夏の日、たまやの看板娘すずは、占い用の自分の花札を買うために、宇之助の馴染みの店へ連れて行ってもらっていた。そこで目の前の小箱に手を伸ばすと、菖蒲の花を持った大男が飛び出してきて……。そして宇之助の元には、助言通りに事を運ばなかった客が再びやってくる。「もう一
八月一日・八朔の日は、なつめが女将として切り盛りする江戸・内藤宿の菓子茶店「うさぎ屋」にお秋とおあさを呼び、ひと月半ぶりの娘寄り合いを開く日であった。店には出していないお菓子も用意して楽しい時間を過ごした三人だったが、参加しなかった小春のために、なつめは新たに菓子作りの集いを企画する。そんなある日、苦手に思っていた常連客・お総の様子がどうも変で……。美味しい和菓子と人情が彩る、大好評時代小説シリー
累計77万部!将軍跡継を巡り混迷する幕府堂々のシリーズ新装登場!徳川家骨肉の争いに独り闘う「お髷番」危し!四代将軍家綱の跡目を虎視眈々と狙うのは、紀州大納言徳川頼宣と甲府徳川綱重、館林徳川綱吉の将軍実弟たち。甲府家は綱吉の駕籠を襲撃、館林家は頼宣に黒鍬者を差し向け命を狙う。頼宣は家綱の大奥に刺客を潜ませ、熾烈な三つ巴の暗闘は野火のごとく拡がるばかりだった。いまだ将軍に跡取りが生まれない中、甲府公の
累計77万部!将軍跡継を巡り混迷する幕府堂々のシリーズ新装登場!「目通りを禁ず」家綱の命に主従の絆が試される!麴町で十人以上の浪人者が惨殺された。この一件を耳に入れなかったことで、将軍の最も側近くに仕える「お髷番」深室賢治郎は家綱の不興を買い目通りを禁じられてしまう。殺された浪人衆は、紀州徳川頼宣の行列を襲い返り討ちにあったのだった。将軍の手にさえ余る難事の真相を探る賢治郎に黒鍬者、根来者などの細
「急ぎ内密に診てもらいたい女がいる」さばけ医こと菊島龍安の診療所を人目を忍んで訪れた武士はこう切り出した。本所の苫屋に案内された龍安は、病に臥せる佐和という娘の高貴な美しさに目を瞠る。「生まれたときから、わたしは殺されるかもしれない運命なのです」大身旗本同士のいさかいから刺客に狙われつづけてきたという娘の命を龍安は救うことが出来るのか!? 人気時代シリーズ!目次第一章 佐和第二章 二人の侍第三章
福岡在住の気鋭の作家による福岡が舞台の「王道」時代小説、最新作!!「勧善懲悪」時代小説の傑作が誕生!世の理不尽、ここで断つ――!逆臣に故郷を追われた若き臆病剣士。人知れず「正義」を執行する謎の集団。両者の出会いは…正しきに立ち、民を安んずる天の運命(さだめ)か!義を見てせざるは勇無きなり政敵が放った刺客によって剣豪の父を失った青年・天辻三雲。自らも追われる身となり、親友のいる江戸へ出奔する。胸に巣
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