日本史上最大級の内戦・島原の乱。「宗教と戦争」を問う、慟哭の歴史巨編!3人のキリシタン侍を待つ過酷な運命とは!?幕府軍12万vs一揆軍3万7000宗教とはいったいなんなのか? どうして人殺しを禁じた教えを抱く者たちが、殺し合わなければならないのか?(中略)私は声を大にして言いたい。「宗教を知らぬ人にこそ、本作は響く!」―――――――矢野 隆氏(作家・解説より)信仰とは。自由とは。生きるとは。慟哭必
なぜ隠れキリシタンは、「居着き人」として迫害され続けたのか沈黙の中に閉ざされてきた、五島に生きるキリシタンたちの壮絶な人生を描いた歴史小説キリシタンとして長崎の島原に生まれ育った徳。しかし時代は徳川幕府からのキリシタン弾圧が厳しい非情な世となっていた。このままでは皆殺しにあう――。祖父をはじめ戦う者を残し、故郷を捨て新しい土地・五島を目指して旅立つことを決意する。五島で新たな生活をはじめるも、待っ
卍の字を仲間の印とし、市井の人々を操って江戸を混乱させることを目論む「卍の一党」。それを取り仕切る黒島三兄弟の三男を捕まえたことで、一味に徐々に綻びが見え始めた。父の仇の霜月藩家老・稲森吉蔵の手先である彼らを追う雄太は、腹違いの兄である同心・高柳新之助、雄太の親分である岡っ引き・勝次郎、そして仲間の茂二・三吉と共に、遂に悪の一味への端緒を掴む! 正義の鼻捻棒は引導を渡せるのか? 若者の成長を描く王
宝永六年五月一日、将軍宣下により、新見左近こと徳川家宣が江戸幕府第六代将軍に就任した。ついに日ノ本の政を担う立場となった左近だが、生類憐みの令で罪を得た者らの救済、諸色高直への対応など、民の暮らしを守るための課題が山積みであった。そんな中、天領での代官による不正を疑った左近は、実態を探るべく、ある人物に密命をくだし──。葵一刀流が悪を斬る! 人気時代シリーズ第二十三弾!!
絵師の葛飾北斎の力を借りて、霊岸島での同心殺しの大きな手掛かりを摑んだ愛坂桃太郎。事件の核心に迫る桃太郎だが、すっかり生き神さまとして町人に祈られるようになってしまった愛孫の桃子からは目を離すわけにはいかない。その継父で同心の雨宮はやっぱり頼りにならないし、またしても老体が出張らなければならないのかとため息をつく桃太郎に、殺意を向ける人物があらわれ……。孫を背負って悪を斬る、大人気時代小説シリーズ
芝神明宮門前の茶屋「いすず屋」の常連となった薬売りの兼水。いすず屋の女中お蝶は、行方知れずの許嫁・源太と瓜二つの兼水を平然ともてなしていたが、兼水が従兄妹のお由紀をいすず屋に連れてきたことで、お蝶の胸中に小波が立ちはじめる。そんな折、源太の父親の源蔵が噂を聞きつけ、兼水に会おうと佃島からやってきた。いすず屋の女将おりくの計らいで、源蔵と兼水を引き合わせることになったのだが――。門前茶屋を舞台に、店
時は戦国、本能寺の変から八年が過ぎた天正一八年。関東一の色里、無界の里に関東髑髏党が襲来した。里にかくまわれていた沙霧を狙う髑髏党の前に、客の捨之介や無界の主・蘭兵衛らが立ちはだかる。じつは、捨之介と蘭兵衛、髑髏党を率いる天魔王には深い縁があった――。戦国末期、信長の亡霊と無頼の徒の死闘を描いた『劇団☆新感線』代表作、小説版。待望の新装版。
いつものように巡回をしていた南町定廻り同心・鈴木順之助のもとに、頭を割られたという変死事件の凶報がもたらされる。さっそく現場に向かってみると、被害者は高利貸しの夫婦。しかも、どうやら陰陽石という性器信仰の石で殴り殺されたらしい。この陰惨な事件の検屍をおこなった蘭方医の沢村伊織は、ある奇妙な点に気づく。頭部の傷と凶器の石の形状が、まったく一致しないのだ。やがて事件は、夫婦の義理の息子の証言から思わぬ
承応年間の江戸木挽町に、大和慶安という若い医者がいた。水野家筆頭侍医を父に持ち、跡継ぎとして期待を寄せられていたものの、血が苦手という医者としては致命的な弱みがあり、家を飛びだして鬱屈とした人生を送っていた。だがこの慶安、血を見なければ優秀な医師、木刀を手にすれば天下無双、しかも人の背後に「桜色の後光」が見えるという、なんとも変わった人物であった。ひょんなことから、他人の恋心が見えるこの不思議な能
厚木藩の家臣・小暮右近は、絶体絶命の危機におちいっていた。それというのもこの右近、あるじの御息女、貴子姫の従者として、姫ともども輿入れ先の市原藩松本家に移る予定であったのだが、婚礼当日、肝心の貴子姫が逃げだしてしまったのだ。しかも姫が逃げた先は、縁切寺として知られる東慶寺の別院。切腹免除と引き換えに姫を連れ戻す密命を受けた右近は、さっそく寺に向かうが、当の貴子姫はいっこうに戻るつもりはない。それど
並び替え/絞り込み
並び替え
ジャンル
作者
出版社
その他