両親の離婚、祖母の入水自殺、自身の離婚と再婚。私に寄り添ってくれたのは、“物語”だった——。もう頑張らなくていいよ、いまのあなたでいいんだから。心に傷を持つすべての人へ贈る、江戸川乱歩賞作家の自伝的エッセイ。
彼女たちは、どこへ消えたのか?戦後、日本人女性と米兵の間に生まれた子どもたち、経済成長の陰で地を這うように生きた「女たち」はその後どんな運命をたどったのか。敗戦直後から現在の横浜、北海道、そしてタイを舞台に、声なき者たちのブルースに耳を澄ませる。華やかな…
『マルスフタオという蝶を手に入れて親父にプレゼントして下さい。バタフライ・ゴッドにでも尋ねて』シンガポールからの絵葉書を最後に、別居中の夫がマレーシアで殺された。現地へ飛んだ妻の実生(みお)はかつての恋人で昆虫商の草平と再会する。夫の死の真相を求め、草平とともにバタフライ・ゴッドを訪ねた実生の前で、新たな殺人が。妖蝶に魅入られた男たちの残酷な過去とは――。 317ページ
第32回江戸川乱歩賞受賞作品 横浜の遊郭に2人の少女が売られて来た。飢えと不景気の昭和初期、歓楽の町に投げこまれた2人を、死と、恐るべき秘密が待っていた。 娼家を次々と襲う殺人事件、人間の欲望の凄まじさ、少女のけなげさが、巧みな展開と伏線、意表をつく結末で…
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