哲学嫌い ポストモダンのインチキ

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あらすじ

哲学って一体なんだ? それは果たして学問なのか。「ポストモダン」などというものが本当にあるのか? 本書は、かつて「ニューアカ」かぶれだった小谷野敦が、自らの哲学書遍歴を開陳しつつ、哲学をめぐる自身の長年の疑問に解答する、ちょっとセンチメンタルな思想読本です。「恐らく最重要な哲学書『存在と時間』」「キェルケゴールのかっこよさ」「構築主義はトンデモ科学」etcと盛りだくさん。附論「東大生は性格が悪い?」を併録。

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