【定常】dブックデー(2026年6月)

性(セックス)と宗教

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■性をめぐる宗教界のスキャンダルとは■なぜ浄土真宗だけが僧侶の結婚を許されていたのか■親鸞は本当に「愛欲の海」に沈んだのか■カトリック教会が頑なに独身制を維持する理由とは■イエスに邪な気持ちはあったのか■なぜイスラム教は性を禁忌としないのか■罪となる性行為の中身とは■密教にも存在する性の思想とはキリスト教・仏教・イスラム教……人間の性の欲望と戒律をめぐるすべての謎を解き明かし、宗教の本質に迫る!・・性ということと宗教とはどのように関係するのか。それがこの本のテーマです。この場合の性とは、文化的、社会的に作り上げられた性差としてのジェンダーを意味しません。行為を伴ったセックスとしての性です。この本は小著ではあるものの、世界の主要な宗教における性の扱い方を対象とすることによって、「性の宗教史」としての性格を持っていると言えるかもしれません。それは、これまでになかったアプローチの仕方ではないでしょうか。篤い信仰を持っている人たちは自らの宗教を神聖視し、欲望とは切り離された清浄なものと見なそうとします。それは信仰者の願望ということになりますが、そこで性の問題を無視してしまえば、人間の本質にはたどりつけません。人間は、自らが抱えた性の欲望に立ち向かうことで、宗教という文化を築き上げてきたのではないでしょうか。性を無視して、宗教を語ることはできないのです。・・本書のおもな内容第1章 なぜ人間は宗教に目覚めるのかーーーー信仰の背景にある第2次性徴と回心の関係性第2章 イエスに邪な気持ちはあったのかーーーーキリスト教が「原罪」と「贖罪」を強調した理由第3章 なぜ聖職者は妻帯できないのかーーーー仏教とキリスト教の違い 女犯とニコライズム第4章 戒律を守るべき根拠は何かーーーー邪淫が戒められる理由第5章 なぜ悟りの境地がエクスタシーなのかーーーー房中術と密教に見る性の技法第6章 なぜイスラム教は性を禁忌としないのか――――預言者の言葉から読み解くその実態第7章 親鸞は本当に「愛欲の海」に沈んだのかーーーー浄土真宗だけが妻帯を許された理由第8章 神道に性のタブーはないのかーーーー日本独特の道徳観と系譜第9章 なぜ処女は神聖視されるのかーーーーマリアとスンナに見るその意味

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