サクラの守る街

サクラの守る街

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

『あめつちのうた』著者の最高傑作!「拳銃も持てない」「逮捕もできない」そんな最弱の守護神!トラウマを抱えた4人の警備員が守るもの。「人間としてのプライド」「最低限の生活」「それは、もちろん正義」「守りたいものなんて、とうになくしました」人生に迷った者だけが見つけた答えとは?6年前、3億円盗難事件を引き起こし、信用が失墜したサクラ警備保障株式会社。佐久良社長は経営立て直しの中過労で亡くなり、現在は息子の光輝と基輝が跡を継いでいる。父は何を守ろうとしていたのだろうか。そして、俺は何を守ればいいのだろうか。答えの出せない弟の基輝は、人事部次長として面接をすると最後に「あなたは何をまもりますか?」と尋ねるようになった。過去、保護観察処分を受けながらも父のコネを使って警備員となった男。交通誘導をしている高齢男性。万引きGメンだったときの失敗がトラウマとなっている女性。戦死した画家の絵にとらわれている小説家。4人の日々を見つめ、自分を顧み、基輝がたどり着いた守ることの意味とは――。もう一度問います。「あなたは何をまもりますか?」

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

講談社のおすすめ本

小説一般のおすすめ本