せめてわれらは静かに眠れ 岡部隆志歌集
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作品情報
戦争の時代への危機感、学生運動活動家から研究者への転身、そして進行する病とともに日常を生きること。徹底して情感を排した31文字から、なけなしの抒情が滲みでる。万葉集の研究者、短歌評論家による異色の第一歌集。【収録歌より】冬のゴジラよこの国を蹴飛ばせ人は踏むな建物も壊すなわれに思想はあったのかと問うどんより曇る日なり晴れ間を待つ過激派被告研究者短大教授そして今ただの老人この世が幻ならこの底知れぬ悲しみは何 リアルすぎるぜ争いの絶えない世界ではあるがせめてわれらは静かに眠れ俺の乗る船が今日も来ない穏やかな波を見ながら船を待つ
- 著者
- 出版社 皓星社
- ジャンル
- 電子版配信開始日 2026/08/08
- ファイルサイズ 1.91 MB
