大泉黒石 わが故郷は世界文学

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作品情報
「俺は国際的の居候」と嘯く大正時代の作家,大泉黒石.ロシア人を父に持ち,複数語に堪能なコスモポリタンだった.『中央公論』連載の『俺の自叙伝』で一世を風靡するが,才能を妬まれ,虚言家だと罵られ文壇追放,忘れられた作家となる.国家も民族も飛び越え,人間性の普遍へと向かおうとした異端の文学者が,今,蘇る.
- 著者
- 出版社 岩波書店
- ジャンル
- シリーズ 大泉黒石 わが故郷は世界文学
- 電子版配信開始日 2023/07/27
- ファイルサイズ 2.00 MB