ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか

ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

西欧中心のローマ史観を根底からくつがえす「ローマ史は五賢帝時代がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンが印象的に描き出したもので、日本にも広く知れ渡っている。しかしそろそろこうした「西ヨーロッパ中心主義」を解体する時期ではないか――期待の俊英が、ローマが2000年続いたのは東側に機能的な首都・コンスタンティノープルを作ったからだとし、勅令や教会史に現れる「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国像を生き生きと描き出す。コンスタンティヌス帝やユスティニアヌス帝ら「専制君主」とされる皇帝たちは、本当は何に心を砕いていたのか? 最新研究を踏まえた驚きの古代史![目次]はじめに第一章  コンスタンティノープル建都第二章  元老院の拡大――コンスタンティヌスの発展的継承第三章  移動する軍人皇帝の終焉第四章  儀礼の舞台――変容する皇帝像第五章  合意形成の場としての都第六章  都の歴史を奪っておわりに

商品情報

シリーズ

全1冊

|

作品をシェアする

同じ作者の本

NHK出版のおすすめ本

歴史・地理・民俗のおすすめ本