蜻蛉日記(下)

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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「尼に」と決意の山寺籠りも、兼家に「あまがえる」とからかわれる結果となった。兼家の訪れは、いつか夢の中にさえ、とだえた。身の衰えを嘆き、求めることを諦めた心。一方、昇進し恋をする道綱。暮れ果つる日にはなりにけり──と陽炎の、あるかなきかの心地をさすらった半生に筆をおく。時に作者・藤原道綱母は40歳、という。川瀬一馬の校注・現代語訳でお届けする、平安時代の傑作自叙伝。<上中下全3巻 下巻>

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