フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)

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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容紹介・目次・著者略歴】フリードリヒ二世(1712~86)は、プロイセン王で、国家の強大化を実現、文化的に優れ啓蒙専制君主の典型とされる人物である。大王がベルリンにアカデミーを設置するにあたって、フランスの文化人に依拠したのはなぜなのかという問いに迫る。【目次】若い国王フリードリヒとフランス精神一 課題二 フランス精神、その言語と哲学──個人および道倍の諸問題──ヴォルテールとダランベール──汎神論者──唯物論者とフリードリヒの批判三 フランス的生の惑情と文学におけるその現われ──万能著述家四 著述家としてのフリードリヒ──フリードリヒの書簡──彼の詩──サン・スウシーの哲学者五 ドイツ文学に関する書新しいアカデミー一 理想二 目標と道程三 最初の招聘──文学協会──科学アカデミーと科学文学アカデミー──モーペルテュイの十年間四 フリードリヒとダランベールフリードリヒとドイツ啓蒙主義との結盟一 七年戦争──実践理性の王二 フランス啓蒙主義、イギリス啓蒙主義、ドイツ啓蒙主義三 フリードリヒのドイツ啓蒙主義との結盟──アカデミーの懸賞論文、報告および講義──メリアン──ヘルツベルクとヴェルネルドイツ啓蒙主義の他界観一 ドイツ啓蒙主義の宗教性──ドグマの清算──限界と陰影二 アカデミーの哲学研究──ランベルト──新しい哲学的興味──分析心理学と美学──反カント教育者としての国家一 十七・八世紀の教育運動──ルソーとドイツ啓蒙主義の教育家──プロイセン国家の教育制度二 フリードリヒの文化教育的ならびに国家教育上の諸論考──ツェトリッツとその協力者通俗的な著述家ヴィーラント──フリードリヒ、レッシング、カント──啓蒙主義の後期の著述家たち君主制の弁護一 自然法の国家観──力学的考察の完成二 フリードリヒの政治的ならびに歴史的著作──国家の本質と起源、最良の政体である君主制──国家の第一の下僕──権力と国際法──国内政治と対外政策──運命と義務三 アカデミーにおけるヘルツベルクの講演──フリードリヒの国家の弁護──内外に対し安全な国家──福祉と自由の国家──ヘルツベルクとメーゼル四 大王の記念事業──プロイセンの伝記とフリードリヒの年代記──王の原稿の冒涜訳註訳者あとがきディルタイ1833~1911年。ドイツの哲学者。ベルリン大学、バーゼル大学で教鞭を執る。ベルリン大学卒業。著書に、『ディルタイ全集』(全11巻・別巻1)『体験と創作』 『近代美学史 近代美学の三期と現代美学の課題』『ルネサンスと宗教改革 15・6世紀における人間の把握と分析』『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『近代成立期の人間像』『青年時代のヘーゲル』 『精神科学序説』などがある。

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