蒙古襲来と神風 中世の対外戦争の真実
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作品情報
電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。鎌倉中期、日本は対外戦争を経験する。二度にわたる蒙古襲来(元寇)である。台風が吹き、文永の役では敵軍が一日で退散し、弘安の役では集結していた敵船が沈み、全滅したとされる。だが、それは事実なのか。本書では、通説の根拠となった諸史料の解釈を批判的に検証。戦闘に参加した御家人・竹崎季長が描かせた『蒙古襲来絵詞』ほか、良質な同時代史料から真相に迫る。根強い「神風史観」をくつがえす、刺激に満ちた一冊。
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- レーベル 中公新書
- シリーズ 蒙古襲来と神風 中世の対外戦争の真実
- 電子版配信開始日 2023/11/30
- ファイルサイズ - MB