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本業転換‐‐既存事業に縛られた会社に未来はあるか

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あらゆる業種・業界に、“本業喪失”の可能性がある時代。企業は、どのような経営戦略を考える必要があるのだろうか。  *  *  *欧米であれば、IBMのように大胆な事業売却やM&Aで事業構造を変えた例は少なくない。しかし日本では、そうした事業の組み換えは容易ではない。そんな日本にも「本業を変えることで、生き残った企業」がある。たとえば、写真フィルムが事実上消滅した富士フイルムは、「いつ」「何」をどう決断したのか。紡績を担っていた日清紡が、なぜブレーキやエレクトロニクスの会社に転身できたのか。本書では、難しいとされる本業転換を行ってきた企業と、同じ業種に位置しながら、転換がうまくできずに倒産・解体されてしまった企業の戦略の違いを探ることによって、本業転換を成功させるポイントを探っていく。本文で取り上げる主な企業は、1 富士フイルムホールディングス vs. イーストマン・コダック2 ブラザー工業 vs. シルバー精工3 日清紡ホールディングス vs. カネボウ4 JVCケンウッド vs. 山水電気の4ペア。実際の企業事例をベースに、「本業」というキーワードを通して、これからの企業のあり方・あるべき姿をも問い直す一冊。

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