iPS細胞 不可能を可能にした細胞
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作品情報
2007年、京都大学の山中伸弥教授が、ヒトの細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作りだすことに成功した。安全性や倫理上の多くの問題を回避できるiPS細胞は、医療・製薬の研究にめざましい進歩をもたらした。14年には、iPS細胞をヒトに移植する手術が行われ、また、既存の薬が別の疾患にも効くことが判明するなど、臨床研究でも大きな成果を出している。iPS細胞が変える医療の未来に迫る。
- 著者
- 出版社 中央公論新社
- ジャンル
- レーベル 中公新書
- シリーズ iPS細胞 不可能を可能にした細胞
- 電子版配信開始日 2016/05/13
- ファイルサイズ 5.92 MB