災害と子どものこころ

購入済み
シリーズ
全1冊
作品情報
子どもは災害時には「弱者」である。身体の安全と安心が確保された後も、子どもは人知れずこころに痛手を被っており、心傷反応(トラウマ表出)は忘れたころに現れることが多い。当然、中長期的な見守りと励ましが必要であるが、そうしたことはあまり知られていないのが現状である。災害は子どものこころにどんな影響を及ぼすか。子どもを支え守るために大人はどう行動すべきか。東日本大震災などの災害現場を経験した児童精神科医を中心に、子どものメンタル支援の現状と今後取り組むべき対策を示す。
- 著者
- 出版社 集英社
- ジャンル
- レーベル 集英社新書
- シリーズ 災害と子どものこころ
- 電子版配信開始日 2013/05/28
- ファイルサイズ 0.53 MB