近代日本メディア議員列伝・11巻 橋本登美三郎の協同 保守が夢みた情報社会

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橋本登美三郎は早大雄弁会から朝日新聞記者、潮来町長を経て衆議院議員初当選。以後当選12回を数え、第一次池田内閣で建設相、佐藤内閣では官房長官、建設相、運輸相、党総務会長を歴任。田中内閣で幹事長として権勢をほしいままにしたが、ロッキード事件で逮捕、有罪となると、政治家としての功績は忘れさられ、黒色高官のイメージだけが残る。橋本の目指したものは何だったのか。リベラルから保守への展開の内実を読み解く。

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