悉皆屋鬼次やみばなし
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作品情報
鬼の涙は、ちと苦い……やるせない男と女の閨にまつわる依頼とは 本所回向院裏の一角にある居酒屋「闇弁天」。界隈の者でも客になるにはちょいと勇気がいるが、亭主の名を鬼次という。この異相の亭主には、もう一つの顔があった。悉皆屋(しっかいや)なる、よろず屋稼業。とりわけ、鬼次の稼業は闇中のもの、並な頼み事はいっさい引き受けない。すべての生命の源は、男と女の営みから始まる。本日の願い事は、老旦那から若女房への「形見の張形」だというが……。全八話収録の連作時代小説。●磐紀一郎(ばん・きいちろう)1938年、福島県いわき市生まれ。手塚治虫が設立した「虫プロダクション」の文芸部を経て、作家生活に入る。十年間の休筆期間ののち、満を持して発表された『吉宗影御用』シリーズなど時代小説界に新しい風を送り込んだ。
- 著者
- 出版社 アドレナライズ
- ジャンル
- シリーズ 悉皆屋鬼次やみばなし
- 電子版配信開始日 2026/07/01
- ファイルサイズ - MB