人的資本の論理 人間行動の経済学的アプローチ
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作品情報
【人的資本の考えを体系的かつ実証的に解説】人的資本とは、人間の持つ能力、才能、知識、体力を指す。人的資本理論は、それらに投資することで能力が伸び、成長すると考える、単純明快かつ深みのある理論である。その思想は18世紀までさかのぼるが、20世紀後半から、ノーベル経済学者ゲーリー・ベッカーを中心に理論と実証研究が急速に発展した。教育、報酬、差別、結婚、出産など、ミクロからマクロの現象まで幅広く説明ができる理論として、社会の様々な場面で応用されている。しかし、人的資本理論が社会に与えるインパクトは、世の人々に十分に知られているとは言いがたい。それはひとえに、専門家以外の人に対する解説が不足していたからにほかならない。本書はベッカーの弟子による、人的資本理論を体系的に理解するための、待望の入門書。学歴社会、日本型人事制度、失われた30年など、日本社会の事例も多く取り入れて、可能な限り分かりやすく解説する。
- 著者
- 出版社 日経BP
- ジャンル
- レーベル 日本経済新聞出版
- シリーズ 人的資本の論理 人間行動の経済学的アプローチ
- 電子版配信開始日 2024/04/15
- ファイルサイズ 12.33 MB