扇谷家の不思議な家じまい

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シリーズ
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作品情報
地方都市・天島市で造船業を営んできた大家・扇谷家で2025年4月、予言者として一族を繁栄させてきたおばあさまの手帳が見つかった。手帳によると、おばあさまは100歳となる今年死亡するらしい。一族の皆が集まり、家じまいをすることになるのだが、本家の娘・立夏には気になることがあった。それは認知症になって以来、おばあさまが繰り返し「若い頃、桜の木の下に死体を埋めた」と言っていたことと、言葉なき者の声を聞く能力を持つ立夏は、それが本当だと知っていること――。
- 著者
- 出版社 双葉社
- ジャンル
- シリーズ 扇谷家の不思議な家じまい
- 電子版配信開始日 2025/05/21
- ファイルサイズ - MB