ジェネシス・マシン 合成生物学が開く人類第2の創世記

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あらすじ

未来学者エイミー・ウェブと合成生物学のパイオニアであるアンドリュー・ヘッセルが、「生体をプログラミングする」合成生物学の限りない可能性について解説した書。合成生物学は、これまでのCRISPR(クリスパー)のようにDNA配列を読み取って編集するだけの技術ではなく、コンピューター上でDNA配列をプログラミングし、さまざまな新しい機能を持った細胞、微生物、植物、動物を生み出すことのできる、画期的な技術である。 通常の数分の1の資源で数百万人を養える屋内栽培可能な植物や、注射を必要としない合成インスリン、培養臓器移植を使った再生医療、高度な個別化医療などの研究が進められており、気候変動、資源枯渇、医療費増大など人類が直面している数々の問題を解決する可能性を秘めている。同時に、合成生物学の普及で、持てる者と持たざる者への社会の分断がさらに進み、破滅的な未来をもたらしかねないという危惧もある。 本書では、合成生物学が何を可能にし、人類に何をもたらすのかを具体的に示しながら、その倫理的・道徳的・宗教的問題を予測する。老化防止医療が発展し100歳まで若さが維持できるとしたら、社会構造はどう変わるのか。病気と闘うために新しいウイルスをプログラムすることは許されるのか。合成生物学が未来社会にもたらす光と影を、豊富な事例に触れながら解説していく。

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