疾風ドライバー
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シリーズ
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作品情報
常に冷静で水の如く走る驚異の無名ドライバー、はたして運か実力か? 年式落ちの車で、F3000レースに参加した無名の青年・桃井健太郎。冷静に調整を繰り返してセッティングを固め、落ち着きはらってコースに出て行き、やがて疾風の如く走り出す……。実力でグランプリレースに出場し、しかも金を稼げる天才ドライバーが突如出現した。従来、スポンサーとエンジンを背負って行かなければ日本人ドライバーが出場できなかったことを考えれば、まさに驚天動地の事件だ。彼の走りは、世界の有名サーキットで、有力ドライバーを相手にどこまでのびるのか。長編レース小説。●高斎 正(こうさい・ただし)1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ~ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。