私の祝福のせいで俺様陛下に「おもしれー女」認定されて求婚されました
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そんな顔で見つめられたら、離れがたくなるんだが。侯爵令嬢ながら、騎士団の事務官として働くミレイユ。彼女は人には言えない祝福(ギフト)を持っていた。それはどんな鍵でも開けられて、壁に扉を作れる珍しいもの。ある夜、残業帰りに祝福で近道したミレイユは、不審者と遭遇。咄嗟に急所を蹴り上げた相手は、なんと国王マクシミリアンだった!? 青くなるミレイユに、彼は「気に入った。俺の嫁に来い」と面白そうに言い放つ。翌日、国王付きの秘書官に抜擢されたミレイユは、隙あらば仕事を抜け出す彼を捜しまわる羽目に。一方、マクシミリアンは毎回迎えに来てくれるミレイユにますます興味を持ち——。やがて、彼の秘められた祝福と苦悩を知ったミレイユは、力になりたいと思い始めるのだが……。
