産業遺産の記録

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作品情報
明治維新からわずか150年足らずという短い間に、日本は、近代化、いくたびかの戦争、不況と好況をくり返しつつ、ものすごい数のスクラップ&ビルドを経験しています。ここ10年ほどでも、2006年には大阪市営下寺住宅(通称“軍艦アパート”・1930年竣工)解体、2007年旧長崎刑務所解体、2012年川南造船所跡解体、三井三池炭鉱有明鉱跡解体と、日本の近代化や経済成長とも関わりの深い建物・施設が次々と姿を消していくことに。本書は、全国各地に残る美しい廃墟然とした産業遺産の数々を後世に伝えるため、撮影・記録していきます。