短編集 鶸色のすみか

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あらすじ

何気ない日常のなかで、「孤独」をそっと抱きしめて生きる主人公たち。大人の心の機微を、軽やかに、丁寧に綴る珠玉の短編小説集。月子は、チラシポスティングのアルバイトの途中で偶然白鳥さんと出会う。中高年「お一人様」男女の淡い恋とすれ違い。無機質なまちの情景と自然の営みの神秘に触れながら揺れ動く二人の心の先は……。(鶸色のすみか)認知症グループホームで働く由香里は、介護の仕事のめくるめく忙しさに翻弄されていた。介護の現場の生生しさ、それと対比するように、入居者たちの魂は行き場を失う。優しく人生の意味を問い掛けるファンタジー。(たましいの舞うところ)専業主婦の今日子は、乳がんを宣告されたことをきっかけに、古いマンションで一人暮らしを始める。孤独の先に、今日子が見つけたものとは……。(柔らかい時間)【著者紹介】野原ルイ(のはら るい)大阪府生まれ。ライター、編集者、広告会社代表、カフェ経営などを経る。誰の心にもある「孤独」に明かりを灯すような物語を目指している。好きな言葉は、24歳の時ある人がくれた藤原新也さんの著書「メメント・モリ」の中の一節。「黄色と呼べば優しすぎ、黄金色と呼べば艶やかに過ぎる、朽葉色と呼べば人の心が通う」。

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