うちの若殿は化け猫なので
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シリーズ
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作品情報
梓木奏一郎は、国許から突然江戸に呼び出され、若殿つきの小姓を命じられた。若殿の母たる殿様の御正室が化け猫で、いつぞや助けた化け仔猫が若殿だったというのだ。驚く奏一郎は若殿が屋敷から出ないように見張ることを仰せつかる。屋敷の周りに出没するあやかしたちを夜な夜な若殿が退治しており、大切な世嗣に万一のことがあってはならぬゆえに、ということらしい。そして、藩主は具合が悪く伏せっているというのだが――。
- 著者
- 出版社 光文社
- ジャンル
- レーベル 光文社キャラクター文庫
- シリーズ うちの若殿は化け猫なので
- 電子版配信開始日 2024/09/11
- ファイルサイズ - MB