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「——あにさま!!」 父の跡を継ぎ月夜見一家の総長となった朔のところにやってきたのは、可憐な女の子のような少年・優月。 修行のため優月を躾ける白を見て、未来の朔との子育ての予行演習だと目尻を下げる直参たち。 だが、束の間の平穏は長くは続かない。 襲いかかる六坂の一人娘・七莉。 神人を取り締まるため派遣された、新任監察官。 渦巻く陰謀に、朔を巡ってのバトルもエスカレート!! 「発情犬!」「歩くわいせつ物!!」 「ロリコン!」「犯罪者!!」 「えっと、その……光源氏?」 月欠けた夜——血に塗れた神々が白き神人を紅く濃く染める、第8回GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞作、第2弾。
全3冊