無事にムルナイト帝国に帰還したコマリたち。 皆それぞれの日常へと戻っていったかに見えた…… が、平穏な日々はやってこなかった! コマリを待っていたのは、七紅天(しちぐてん)の職務である「戦争」。 働きたくないと嘆くコマリだったが、そんなコマリを狙うライバルが。 ラペリコ王国の四聖獣にして六戦姫(ろくせんき)、 リオーナから挑戦状が叩きつけられたのだった。 強敵との戦争に加えて、 コマリには夭仙郷(ようせんきょう)の皇帝としての仕事も降りかかる。 さらには常世(とこよ)から教皇クレメソス504世が来訪するなど、 今日もコマリの周辺は大賑わい。 そんな折、帝都では人々が忽然と消える事件が発生。 その影で暗躍する敵の正体とは……? ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください