※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。伏魔殿と化したヒルトリア共産党で “ボルニアの腕切り人”と呼ばれ、汚職官吏(ノーメンクラトゥーラ)の大掃除に辣腕を振るうダーヴィド。トルバカインと共に“制御可能な革命”の準備を着々と進めていたダードだったが、ソコルジー少将の暗殺を引き金に、政局は混迷を極めていく……。クーデターを発動し、ヒルトリア(約束の国)を掌握するのは連邦軍か、民族主義者か、超連邦主義者か、それとも――。カルロ・ゼンが贈る“共産主義英雄譚” 激動の第3巻――。