スピリチュアリズムとナショナリズム 陰謀論時代を読み解く6つの視点
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「癒し」はなぜ「右」に傾いたのか?子宮系、引き寄せ、波動、覚醒、反ワクチン――。一見、政治とは無縁に思えるスピリチュアルな言説が、陰謀論や排外主義、「愛国」を掲げる右派的な思想と結びついている。個人の不安や生きづらさを癒すはずの言葉は、なぜ「真実に目覚めた者」と「騙されている者」を分け、やがて反知性主義や他者への敵意へと向かうのか。そして、スピリチュアルはどのように政治運動へ取り込まれ、現代日本の右傾化を支える水脈となってきたのか。本書は、日本会議の源流、新宗教の保守運動、子宮系スピリチュアル、オカルト雑誌、反ワクチン運動、Qアノン、排外主義運動などを手がかりに、「スピ」と「ウヨ」が接続する歴史と構造を読み解く。宗教社会学、カルト研究、陰謀論研究、現場取材、カウンター活動――。異なる立場からこの問題を追ってきた6人の論者が、アカデミズムと現場の双方から、スピリチュアルと右派思想の危うい結節点に迫る。陰謀論は、どこから生まれ、なぜ人を惹きつけ、いかにして排外主義の「大衆運動」へと姿を変えるのか。好評を博した『陰謀論と排外主義』から、さらにその思想的・歴史的背景へ踏み込む理論的発展編。【主な内容】■日本会議の源流とスピリチュアリズム菅野 完■自己啓発ビジネスとナショナリズム黒猫ドラネコ■ウヨ雑誌とオカルト中森聖奈■スピリチュアルとナショナルのつながり塚田穂高■Qアノンとスピリチュアルの合流、そして日本への流入山崎リュウキチ■排外主義の「大衆運動」化藤倉善郎
- 著者
- 出版社 扶桑社
- ジャンル
- レーベル 扶桑社BOOKS新書
- シリーズ スピリチュアリズムとナショナリズム 陰謀論時代を読み解く6つの視点
- 電子版配信開始日 2026/08/31
- ファイルサイズ - MB