蝶の夢
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シリーズ
全1冊
作品情報
わたしのたった一人の親友。あなたは今、どこにいる?新聞で同姓同名・同年齢の人物による投書を見つけた蝶子は、思わず投稿フォームを開き、タイプをはじめた。「私は叫びたい」――。息もつかせぬ展開。憂鬱も屈託も吹き飛ばす、傑作長編。鬱で休職中の夫と、反抗期の娘を持つ主婦の蝶子。ある日、パート先の食堂で新聞をめくっていると、同じ姓名・年齢・出身地の人物による投書を目にする。「文通で心を通わせることができた親友の存在は、一生の宝です」身に覚えのないエピソードだが、なぜか切実な響きがあって、蝶子は衝動的に新聞に投稿を試みる。「私は叫びたい」その日を境に、日常に綻びができ、捨ててきた過去が追いかけてくることに。
