なぜ私は一続きの私であるのか ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理
あらすじ
オートポイエーシスという閉じた系の身体でありながら、意識が立ち上がるに際しては外部に連結する開口部を持たなければならないという矛盾。意識という現象はいったい何なのか。脳の働きとの関係はどうなっているのか。それは「私」という一続きの事態をどう成立させているのか。脳科学研究が「意識」の物質への還元を方向付ける趨勢に反駁したベルクソン、さらにドゥルーズの理論を参照し「私」の立ち上がる現場に迫る。
商品情報
- 著者
- 出版社 講談社
- ジャンル
- シリーズ なぜ私は一続きの私であるのか ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理
- 電子版配信開始日 2020/01/24
- ファイルサイズ 6.66 MB
作品をシェアする
同じ作者の本
-
普通という異常 健常発達という病
￥1,045
-
発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること
￥1,815
-
なぜ私は一続きの私であるのか ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理
￥1,815
