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“今”の京都の声でよみがえる、源氏物語!「紫式部が隣でおしゃべりしているかのように綴られる、若き日の「光君」の物語に、ぐっと引き込まれました」―本上まなみ(俳優・エッセイスト)「桐壺」帖から「葵」帖までの9帖を原文に忠実に訳した、作家・いしいしんじによる平安京の大ベストセラー恋愛物語。光源氏が誕生する「桐壺」帖から、のちに最愛の女性となる紫の上が登場する「若紫」帖を経て、正妻・葵の上のもののけによる死が描かれる「葵」帖(源氏23歳頃)まで、9帖を抄訳して収録。光(ひかる)君(くん)の若き日の成長譚と、さまざまな姫君たちとの華麗な恋愛絵巻が描かれます。源氏物語に詳しい人はもちろん、読むことを敬遠してきた人へ。令和に蘇る平安の宮中恋愛劇を、ゆるりとお楽しみください。
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